Number.1
都心で叶えるあなたの夢
コーポラティブハウスという住まいの作り方
COOPERATIVE HOUSE JOURNAL
2017/05/31
吹き抜けのある開放的な
日差しの降り注ぐテラス。
人生で一番気持ちの良い空間は、
自分の家であってほしい。
しかも、都心で。
コーポラティブハウスは、そんな夢を叶えるための手段のひとつです。上の写真も、コーポラティブハウスの一室。建物としては、集合住宅(いわゆるマンション)ですが、普通の集合住宅では考えられない、ダイナミックな空間も設計することが可能です。
コーポラティブハウスは住宅取得の方法の一つのため、コーポラティブならではの、入居前までの家づくりの楽しさは様々なところで語られてきました。しかし、入居後に住んだ後、住民が実際どのような暮らしを送っているのか、という事は、意外と語られて来なかったように思います。しかし、コーポラティブハウスの醍醐味は、むしろ、入居後に続く日々の生活の楽しさではないかと個人的には感じています。(筆者も実は、十数年コーポラティブハウスに住んでいます。)
そこでこの連載では、ホロニカの手がけたコーポラティブハウスに長年住む方々へのインタビューや、中での活動の写真など、あらゆる角度からコーポラティブハウスの生活の魅力をお伝えしてきます。
皆さんが家をつくる時に「そういえば、コーポラティブハウスという面白い家づくりがあったよな…」と思い出すきっかけになれば幸いです。
※この連載は、大阪市の上町台地で配布されている地域情報誌「うえまち」にて連載しているものを加筆、再構成したものです。